心包経に関する勝手な解釈

お寺に参拝する際は、仏像という参拝対象があります。

しかし神社で参拝する際、そこには神の姿はありません。

神には形が無いのです。

精神の神とは心の事です。

心には形がありません。

心包は心を包むもの、つまり心を守るものです。

神社で言えば、境内に相当するものでしょうか。

統合失調症は、幻覚妄想等が主な症状です。

その妄想の内容は、「侵犯される」という内容が多いのです。

心の垣根を超えて幻聴が聴こえてきたりします。

また盗聴器が仕掛けられているという妄想は、既に家(心)が侵犯されてしまっているという妄想です。

「これは心包経が侵されているのではないのか」、というのが心包経に対する私の勝手な解釈です。

心包経の時間は午後7時~午後9時です。

この時間は戸締りをして、泥棒が入らないようにします。

そして心を守り、落ち着かせて眠る時間に備えます。

その事が、精神的健康につながるのでしょう。