令和の浦島二郎 注: ※今回のブログは寓話です ※感じ方には個人差があります 浦島七郎は浦島三郎という名で生まれたが、いつの間にかそう呼ばれる年頃になっていた。 白髪が少しずつ増え、減ったのは体力よりも時間への耐性だった。 ある夜、海沿いを歩いていると、眩しいほどの金髪の女が立っていた。 乙姫と名乗り、理由も告げず… 続きを読む 院長
督脈について 気分が落ち込むと背筋も丸くなりますが、中国医学では背骨を流れる“督脈”と関係があるのかも知れません。 督脈は「陽気の総督」と呼ばれ、全身の気を統括する経脈です。 だから督脈が弱ると、気力が出なくなるのでしょう。 督脈と関係するのは「腎」や「精」なので、地黄(じおう)などで腎精を補いましょう。 そうす… 続きを読む 院長
流れについて 労宮(ろうきゅう)というツボ(経穴)がありますが、労宮の「労」は疲労や過労を表しているそうです。 そして疲労というと一般的には気虚(脾虚)を連想しますが、労宮は脾経ではなく心包経にあります。 「心労であるから」と言ってしまうとそれまでですが、ここでは流れというものについて考えてみます。 六十九難と… 続きを読む 院長
肺(金)と腎(水)の話 年も明けましたが、今回は珍しく前回の続きです。 前回の話は「脾の相生」というタイトルで、要約すると…… ・陰陽五行論的な瞑想(座禅)で安定して座るには、土台がしっかりという事で五行では脾(土)にあたる。 ・「病は脾(気)から」という事を考え、座る時に背筋をぴんと伸ばして自分軸を感じる。 ・この状態で… 続きを読む 院長
脾の相生 「自律神経を丈夫にするにはどうすれば良いですか?」と聞かれる事がありますが、瞑想はその答えの一つではないかと思うのです。 瞑想にも色々あるのでしょうが、ここでは陰陽五行論的な瞑想という事で考えたいと思います。 それは先ずは、脾(土)から始まります。 脾を丈夫にするには普通に考えると運動や睡眠が良いと… 続きを読む 院長
縦軸の終わり 令和のある日、母は娘がジャングルジムで遊ぶのを見ていました。 なかなかジャングルジムを上に上っていけない娘の傍らを、他の子供達がどんどんと上っていきました。 母はイライラしながら、「一体このイライラする感情の目的は何なのだろうか?」と考えました。 そして娘を他の子供達と比較し、負けているからイライラ… 続きを読む 院長
陽虚と陰虚 中国医学でいう陽虚は一般的には冷え性といい、日本漢方でもそのようにいいます。 まあ同じ事を言っているのですがこのタイプの痛みには西洋の消炎鎮痛薬が効かない場合があるでしょうし、それどころか悪化してしまう場合も考えられます。 何故なら西洋医学の消炎鎮痛薬は解熱鎮痛薬であり、さらに冷やしてしまうからです… 続きを読む 院長
疏肝解鬱(=ストレス発散) 気が停滞する事を気滞と言い、俗にいう自律神経失調症の事を言います。 その原因はストレスと言われており、ストレスになるものであれば何であろうと自律神経を失調させる可能性があります。 気が滞っている事がストレスの結果であるならば、滞りを動かす事がストレス発散となります。 遊走性の痛みはストレスによるもの… 続きを読む 院長
不安と心血虚 不安とは目に見えない未来の感情の事で、未来軸には際限がありません。 従って不安は陰陽論でいうところの陽に相当すると、ここでは考えます。 そう考えると血は陰の一つであり、心の血が虚した状態では際限なく不安が広がる状態となります。 「脾は気と血を生み出す源である」と言われており、血虚を改善するためには脾… 続きを読む 院長
自分軸と時間軸 自分軸をしっかりと持ちましょう。 自分が何者であり、どうありたいのかをしっかりと見極めるのです。 しかし自分軸を遂行していく時に、妨害が入ってくじけそうになる場合があります。 過去を引きずり、それが現在をもがき苦しめている場合です。 そんな時でも取り合えず過去は肯定しておきましょう。 吉川英治著の「… 続きを読む 院長