月: 2021年6月

「何か」をしないといけない

 ミルトン・エリクソンは盛んに「「何か」をしないといけない」と述べていました。 この言葉は私の脳裏に刻み込まれ、診察室で「何か」をする理由となっています。 このため口で説明するだけでなく、わざわざ「何か」をします。 この場合患者さんにも、「何か」をしてもらうことになります。 と言っても診察室では普通…
院長

トラウマには三段論法、依存症にはVisual Squash

さっき気づいたのですがトラウマにいきなり Visual Squash (視覚的統合)をするのは少し無理があるようです。 それはCBT(認知行動療法)にわざわざアメリカから、マインドフルネス(瞑想)が逆輸入されたのと同じ理由です。 単純に言うと暗い絵(トラウマ)をいきなり、明るい絵(ポジティブな感情)…
院長