自分軸と時間軸
1月 29, 2024
自分軸をしっかりと持ちましょう。
自分が何者であり、どうありたいのかをしっかりと見極めるのです。
しかし自分軸を遂行していく時に、妨害が入ってくじけそうになる場合があります。
過去を引きずり、それが現在をもがき苦しめている場合です。
そんな時でも取り合えず過去は肯定しておきましょう。
吉川英治著の「宮本武蔵」に、「吾(われ)、事(こと)において後悔せず」というセリフがあったそうです。
過去を悔やんでしまうかもしれませんが、過去の自分には過去の自分軸があったのです。
過去の自分軸がそのように判断して、その時はそうするしかなかったのでしょう。
否定してしまうかもしれませんが、「その時」が来ると過去軸は財産に変わるでしょう。
さて、自分軸を貫いている未来を想像しましょう。
ぶれずに、自分自身を信じるのです。
そして現在がもがき苦しんでいる状態であるならば、「何か」を変えないといけないということになります。
自分軸の本質は変えずに、枝葉末節の変えてもいいところを妥協して変えるのです。
その「何か」がわからない時には自分軸を信じて、取り合えず今やるべきことをやっていきましょう。
やがて「何か」変えるべきものが自然に見えてきて、気付いたら変わる事が出来ている事でしょう。
その瞬間過去軸は財産に変わり、現在軸と未来軸は「もがき苦しんだもの」から「楽なもの」へと変わります