自律神経失調症とは
自律神経のバランスが崩れている状態を自律神経失調症と言います。そもそも自律神経とは、交感神経と副交感神経の2つの神経から成り立っているもので、同神経の働きによって、呼吸、体温、血管、あるいは内臓の動きなどが無意識的にコントロールされているのです。
ちなみにこれらを意識的にコントロールしていくこともできないことではありません。例えば、呼吸を意識的にコントロールする場合、呼吸法などが挙げられ、それには深呼吸も含まれます。ただ、そのような例を挙げなくとも、自分が息を吸っている、吐いているといったことを意識すれば、意識的なコントロール下にあるということになります。これを簡単に言うと、呼吸をしていることにただ気づいているということになります。
なお息を吸う場合は、交感神経が働くわけですが、それは興奮や活性化を伴うもので緊張でもあります。東洋医学の陰陽で言うところの陽です。一方、息を吐く際は、副交感神経が働くわけですが、鎮静、リラックス、心地良さといったものが伴います。この場合は陰陽で言うところの陰になります。
つまり呼吸を(意識的に)整えるというのは、自律神経を整えるといったことにつながっていくわけですが、これは陰陽のバランスを取るという事になります。これを調整していくことは自律神経のバランスを取ることでもあるので、次第に体調は整っていくようになるでしょう。
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