PMSとは

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月経が始まる日の3~10日前くらいから精神症状(イライラ、抑うつ、不安感 など)や身体症状(頭痛、乳房の痛み、顔面や手足のむくみ など)がみられますが、月経が開始されると同時に前記の症状は軽減もしくは消失するようになる症状の事です。

月経の仕組みに関してですが、妊娠をしなかった場合、2種類の女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)の分泌は低下していき、やがて子宮内膜が剥がれ落ちていき、血液とともに体外に排出されるようになります。このサイクルの中で、子宮内膜が剥がれ落ちることがあるわけですが、修復していく過程で何らかの症状が出るのは仕方のないことでもあるので、月経に関するメカニズムを理解することができれば、もしかしたら多少は緩和していくかもしれません。

なお痛みなどの症状に偶然というものはなく、これらは起こるべくして起こっていると言えます。例えば炎症というのは身体の防御反応のひとつであり、炎症の症状の一つに疼痛というものがあります。防御反応の過程の一つが疼痛であるわけです。

ちなみに子宮とは子の宮ということで、子供の宮という事は子供は神という意味になります。ここから子宝という言葉がきていると思われ、また産道は参道という字になります。身体の事を精と言い、神とは心の事であり、これを合わせて精神と言いますす。この場合身体つまり子宮内膜が剥がれ落ちるということは、神を迎える事が出来なかった精が剥がれ落ちるということにつながって、精神症状が起きると考えると腑に落ちるのではないでしょうか。なお離れていくことで精神症状が起こるのであれば、合わせるということが精神を整える一助となることも考えられます。

例えばトラウマ(心的外傷)の治療では、トラウマとそれに対局する記憶を合わせることでトラウマが相殺されていくように、精と神を合わせていくこと、つまり精神を統一させることでPMSによる辛い症状を相殺する可能性もあります。なおPMSの治療で漢方薬(漢方エキス製剤)を使用するにあたっては、がっしりとしている方、覇気がみられない方、神経質そうな方、と患者さんのタイプ別に使い分けるようにします。

KWメンタルクリニック
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